社員インタビューInterview

こころふる浜野/本山 雄大

2020年8月中途入社

本山 雄大

こころふる浜野

仕事なのに、仕事っぽくない

仕事なのに、仕事っぽくない

学校卒業後、最初は葬儀社に就職しましたが、業務がハードであることと福利厚生面で不安があり、より安定した仕事をしたいと思い転職を検討していました。
そんなとき、たまたま九曜会のスタッフと利用者の方が近くを散歩しているところを見たんです。利用者の方と何気なく、楽しそうに接している姿を見て「こんな仕事もあるんだな」と新鮮な気持ちになり、興味を持ちました。さっそく九曜会でのボランティアに参加して、仕事だけど仕事っぽくない、心温まる時間が過ごせたと感じ、ぜひこんな仕事がしたいと思い就職を決めました。
1日のスケジュール

1日のスケジュール

8:00に出社して利用者の方をご自宅まで車で迎えに行き、9:30から10:00ごろには作業活動をスタートします。このとき、利用者の方の状態に合わせて内職作業をする方と散歩などの身体活動をする方に分かれます。
その後、お昼ごはんの食事介助や休憩を挟んで再び作業活動のサポート。掃除や連絡帳の記入をして15:30に送迎を開始し、17:00に退勤という流れです。
活動をサポートするうえで心がけているのは、常に利用者の方の気持ちを汲むということです。私たちと同じ考えを利用者の方がお持ちとは限らないので「この場合、この方法がいいかな」という想像はしますが、その方がどうしたいかが大事ですので、決めつけずに注意深く見守るようにしています。
報連相がしやすい雰囲気を率先して行う

報連相がしやすい雰囲気を率先して行う

スタッフ同士では情報交換、報連相を大事にしています。
例えば過去には、利用者さんが何回も咳をしているのを不思議に思ったパートのスタッフが報告してくれ、救急車を呼んだところ実は誤嚥があったということがありました。
幸い、早期発見できたので大事故には至りませんでしたが、全ての利用者を同時に見ることはできないので、少しでも異変を感じたら報告をすることが大切です。また、職員同士のコミュニケーションが取りづらくならないよう、できるだけ明るい雰囲気で接することも心がけています。
緊張感を持つべきところは持ち、抜くべきところは抜く

緊張感を持つべきところは持ち、抜くべきところは抜く

とにかく利用者の方と一緒に楽しむことが重要だと考えています。
例えばこころふる浜野では夏祭りやクリスマスなどいろいろな行事がありますが、こうした行事の準備なども明るく仲良く作業できるような雰囲気作りを心がけていますね。
仕事の性質上、命や健康に関わる場面もあるので緊張感を持つことは大事です。ですが緊張感を持つあまりネガティブな気持ちになってしまうと利用者の方にも伝わってしまいますので、緊張感を持つべき場面では持ち、それ以外の部分ではあえてふざけてみるなど、なるべく笑って仕事ができるようにしています。
「人のために」が好きな方に向いている仕事

「人のために」が好きな方に向いている仕事

私自身、異業種を経験して大変だと思うことはたくさんありましたが、九曜会に来てから仕事が楽しいと思えるようになりました。
もちろん仕事にも好き嫌いや向き不向きがあると思いますので全員にそう感じていただけるかはわかりませんが、福祉は利用者の方と生活を共にし、楽しく充実した暮らしを送ることが仕事になります。なので、普通の仕事とは違った楽しさがあると思います。
人の気持ちを考えて何かしてあげることが好きだったり、どうすればもっと楽しくなるだろう?と考えたりするのが好きな方にはとても向いている仕事だと思います。

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