私たちについて

私たちについてAbout us

平成2年、障がい福祉サービスが不足するなかで設立

平成2年、障がい福祉サービスが不足するなかで設立

社会福祉法人九曜会は市原市、千葉市中央区、若葉区を中心に、知的障がい者向けの障がい福祉サービスを提供する施設を展開しています。設立は平成2年。当時、千葉県内に障がい福祉サービスを提供する施設は40施設ほどで、親亡き後の不安の声を受けて設立しました。
最初に開園したのは市津学園で、現在は生活介護事業・日中一時支援事業事業所として運営しています。そこから事業を発展させ、現在はグループホームなどもあわせて9事業所の運営をしております。
楽しさを大事にする風土

楽しさを大事にする風土

「保護者が安心して預けられる施設に」。それが、設立当初から大切にしていた思いです。そのために大切にしているのが、楽しく生活ができること。
利用者の方が通いたくないと思うような施設には、保護者の方も預けたくないでしょう。楽しく、自分から通いたくなるような施設を目指すためには、一緒に生活を共にするスタッフも楽しく仕事ができる必要があります。
当法人には、利用者とのコミュニケーションが楽しいと語るスタッフが大勢います。「一緒に作業したり遊んだりするので、あんまり仕事っぽくない」と語る方も。そうした仕事の性質ももちろんですが、何よりもスタッフ自身が「楽しもう」という姿勢で取り組んでいるからこそ、こうした明るい雰囲気が生まれています。その風土が、何よりの魅力だと考えています。
情報共有を密にし、信頼される施設に

情報共有を密にし、信頼される施設に

家族の安心のためにもう一つ大事なことがあります。それは情報共有です。
施設に預けている間の様子は、保護者の方にはわかりません。だからこそささいなことでもしっかりと情報を共有し、しっかりと気を配っているという姿勢を見ていただくことで、保護者の方の安心につながるようにしています。
例えば、通所施設の場合は送迎の際にお話をしたり、連絡帳などを通してその日の様子や起きたことを共有。
入所施設の場合は、ケガや病気などがあった場合の連絡はもちろんのこと、なんのトラブルがなくても定期的に様子を報告するようにしています。
こうした取り組みが、ご家族の安心や信頼につながっています。
充実した毎日のために、必要なサポートを

充実した毎日のために、必要なサポートを

知的障がい者に福祉サービスを提供する事業所も、今ではかなり増えました。
当法人の施設がそうした施設と違うところは、歴史があり、長年利用し続けている方が多いこと。そしてそれに伴い、高齢の方が増えてきていることです。
そのため、お風呂やトイレのサポートなど、介護的な要素も増えてきており、早くから対応を進めてきました。
長い歴史がありながら、時代の変化に対応する柔軟さも持ち合わせているのが、当法人の強みの一つだと考えています。
今後の事業展開

今後の事業展開

現在の課題は、利用者の高齢化が進んでいること。そして、その保護者の方もさらに高齢化していることです。
利用者の方には、ご自身のみで生活を送るのは難しいという方がほとんど。保護者の方が亡くなられてしまった場合の生活の基盤を確保する必要があります。
今後は身体介護などのサポートにも力をいれつつ、入所施設としてグループホームなどの拡充を検討しています。また入所施設の建て替えの計画も進めており、令和7年12月の完成に向けて計画をしています。
当法人は、障がい者福祉施設が少なかった時代に、地域のニーズに合わせて生まれました。今抱えている高齢化という課題と同じように、今後も社会状況の変化に合わせてニーズが変化していくことが予想されます。当法人はこれからも地域の要請に合わせて、利用者のために必要なサービスを柔軟に展開していきます。

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