社員インタビューInterview

市津学園/宮﨑 文菜

2020年4月新卒入社

宮﨑 文菜

市津学園

自分が大変なときでも笑顔を絶やさない。そんな姿勢を見て入職を決意

自分が大変なときでも笑顔を絶やさない。そんな姿勢を見て入職を決意

高校時代に友達に相談をされたとき「聞いてくれてありがとう」と言われたことがうれしくて、カウンセラーなどの人の相談に乗るような仕事に就きたいと考えていました。そこで福祉系の大学に進学したのですが、九曜会で実習をしたときに考えが変わったんです。
実習の途中で台風が来て停電と断水が起きてしまい、トイレが使えなくなってしまったのですが、当時のスタッフの方が連絡を取り、トイレが使える別の事業所に利用者の方を移動させて対応するなどしていました。
自分たちも大変なのに、利用者のために臨機応変に笑顔で対応するスタッフの方の笑顔を見て、こんなところで働きたいと考えて入職を決めました。
4つの作業班で、利用者に合った支援を

4つの作業班で、利用者に合った支援を

市津学園では生活を支援するうえで、利用者には4つの作業班に分かれて活動をしていただいています。
煎餅班、受注班、リサイクル班、チャレンジ班があり、私は煎餅班の担当ですので利用者の方のおかき作りのサポートを主に行っています。
作業日は週3回で、作業のない日は散歩に出かけて歩行機能の維持を行ったり、日常生活の介助などを行ったりいます。
どの作業班に入るかはご本人の身体機能やスキル、ご家族のご希望などを踏まえて総合的に決定しています。作業が難しい方は基礎運動をメインにしているチャレンジ班に入っていただくなど、その方に合った支援ができる体制になっています。
利用者の成長がやりがいにつながる

利用者の成長がやりがいにつながる

やりがいを感じるのは、やはり利用者が今までできなかったことができるようになったときですね。
知的障がいがある方ですので、自分の想いを言葉に出して伝えるのが難しい場合が多いですが、私が入職してから3年ほど支援を続けてきた方で、少しずつ言葉で伝えてくれるようになった方がいます。それと同時に以前よりも前向きな姿勢が見られるようになってきて、そうした成長を目の当たりにするとこの仕事をしていて良かったなと思います。
また職場の雰囲気の良さも、働いていて楽しいと感じる理由の一つです。法人として「チーム支援」を掲げており、例えば行事の前には手分けして準備をするなど、誰も嫌がることなく協力してみんなで取り組むのが当たり前という空気になっています。明るく前向きな方が多くて、いつも助けられています。
相談支援専門員を目指すために

相談支援専門員を目指すために

もともとカウンセラーのような誰かの相談に乗る仕事がしたいと考えていたので、将来は相談支援専門員を目指しています。そのためにまず、社会福祉士の国家試験に合格したいです。
残業があまりないので勉強の時間が作りやすいですし、コピー機で問題集をコピーさせてもらえるなど上司も応援してくれています。
また、九曜会には通所施設と入所施設の両方があるのも相談支援専門員を目指すには良い環境です。ご家族とお話しして最適な支援をおすすめするためには、当然いろいろな支援を知っておく必要があります。九曜会なら通所・入所どちらもありますので、両方体験したうえで相談業務の道に進むことができると考えています。
初めて福祉に携わる方でも大丈夫

初めて福祉に携わる方でも大丈夫

九曜会では未経験の方もたくさん活躍しています。その理由は丁寧な研修と、勉強の機会がたくさん設けられているところにあると思います。
知的障がい者についての基礎的なことを学ぶ勉強会や、虐待防止の研修、利用者一人ひとりのケースを深掘りして支援を考えるグループワークなどがあるので、みんなと意見交換しながら支援に対しての知識や考えを学んでいくことができます。
福祉に興味がある方が初めて支援に携わる場合でもとても良い環境だと思いますので、興味がある方はぜひ九曜会を検討してほしいです。

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